【激安温泉】格安で入れたいわき湯本温泉「さはこの湯」

東北紀行文

福島県いわき市のおしゃれなお店で山菜ピラフを食べた後のはなし。

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さはこの湯

東北一周旅行最後の風呂は福島県いわきの湯本温泉に入ることにした。「さはこの湯」という公衆浴場だ。温泉街の中に和風の建築が見えてくる。町の公衆浴場で検索したはずなのに、こんなに豪華な建物なのか。

入ってすぐに券売機で入浴券を買うのだが、なんと大人一枚230円という安さ。

※増税に伴って値段が変わるらしいので注意。

男性の風呂は「宝の湯」という名前らしい。

ちなみに女湯は「幸福の湯だった」

脱衣所で、服を脱いでドアを開けると、独特の硫黄のにおいが立ち込めている。岩に囲まれた本格的な温泉だ。

洗い場にはシャンプーがなく、シトラス系の香りのする固形石鹸が蛇口に二つずつ置かれている。シャンプーは青森県の大鰐温泉で購入したものを使い、体を洗う石鹸は置かれていたものを使った。

風呂の温度はちょうどいい。壁はタイル張りで、上を見ると天井は木の板が貼られていた。

温泉につかりながら地元のおっちゃんと話をする。地元のなので毎日来ているらしい。市が経営に関わっているからこんなに安く入ることができるそうだ。海も近くて飯もうまい。酒もうまくてそこら辺を2.3m掘れば温泉が湧く(おっちゃん談)、自慢の地元だと言っていた。

東北の人はどの人も地元に誇りを持っている。東北を好きな理由の一つにそれがあるかもしれない。みんな自分の生まれ育った町が大好きなのだ。

ラスト車中泊

温泉を出た後は、翌朝の日の出に備えて四ツ倉海岸の道の駅に車を停めて眠りについた。寂しいが朝起きたらもう旅は終わってしまう。かなり早い時間だったと思うが、いつの間にか眠ってしまった。

※結局、翌朝は朝5:00に起きたのだが、台風の影響で日の出は見られず、免許合宿でお世話になる南湖自動車に10:00に入校するために山を越えて白河に向かった。

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