今年で最後だろうか…こんな年越しは。

東北紀行文

もうここ数年の年越しは福島の祖母の家で、というのが続いている。

仕事や学校の時間を気にせずに、家族で過ごす空間とはいいものだ。

今回は久しぶりにいとこの帰省ともタイミングがかぶり、いつも以上に賑やかな年越しだった。

この記事では文章は少なめに、大晦日から正月のようすを何枚かの写真で残しておきたい。

百人一首

実は百人一首は人生で初めてだ。母や祖母は上の句だけ聞いてどんどん取っていく。

少し自分も覚えようかな、と考えてしまった。僕のお気に入りの句ははこれだ。

 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは

実はこの末の松山という場所に行ったことがある。

その時の記事がこちらだ。高校の被災地訪問活動で学んだことで、歴史と文学、それに地震などの地質学?にもつながる話でとても面白い。

興味深い内容だと思うので、是非リンクの記事も見て頂きたい。

(記事準備中)

会津ほまれ

会津ほまれ酒造は喜多方市の市街地から少し離れたところにある大きな酒蔵だ。ちょうど一年前に、営業はしていなかったが敷地内の庭園にお邪魔したことがある。

とにかく広い敷地の中に、日本庭園があり、おそらく営業日ならお酒の試飲なども楽しめるのではないか。年末年始ではない時にまた行ってみたい。

日本庭園はどの季節に訪れても、癒しを与えてくれる。



さて、お酒の味だが、僕はあまり詳しくない。だが、かろうじてわかるのは一口目と二口目ではなんだか風味や味が少し違うということだ。

ほまれの純米大吟醸も一口目は甘く、二口目は少し辛めになる。少量を味わいながら飲むお酒はやはり美味しい。また、その横にある料理も最高だ。大晦日も正月も食卓の上には御馳走が並ぶ。

美味しいものを口にして自然と会話の弾む時間は何事にも代えがたい幸福感を与えてくれる。

今年一年もまた頑張らなければ。そう思える年末年始だった。

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