二年半ぶりに訪れた福島県相馬市の漁村をぶらり

東北紀行文

ゆりあげを出発してから、福島県へと向かう。

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二年半ぶりに行ってみた

大学1年生の終わりごろ、やっと車の運転になれた僕は、祖母の家を拠点に福島県内をひたすら走り回っていた。

その時ふと思い立って、福島県の沿岸部を北から南に走った。宮城県の震災についての話はさくらプロジェクトを通じて色々と聞いたのだが、福島県については何も知らなかった。とりあえずまずは自分の目で見てみようということで、初めに相馬市の宝迫という地区を訪れたのだ。

今回は二年半ぶりに同じところに行ってみることにした。

2年半前に同じところを訪れたときの記事

変わったところと変わらないところ

一昨年の春には、かさ上げの途中畑にはきれいな花と作物が植えられていた。そして、工事中だった高台へと続く道も、工事は完了し、アスファルトできれいに舗装されていた。

二年半前にいろいろと震災後の話を聞かせてくれたおばあちゃんは変わらず畑仕事をしていた。

ここもまた少しずつ前に進みつつあるということが分かった。二年半前に「また来ます」といったので、約束が果たせてよかった。

塩釜神社

少し歩いて、塩釜神社という高台にある神社にお参りする。ここにいれば津波は大丈夫そうだ。

宮城で震災に関する話を聞いている時、「古い神社や寺は不思議と津波がよけていく。そういう場所に寺社はそういう場所につくられている。」という話を聞いたが、ここもそうなのだろうか。



この神社は漁師さんと海に生きる集落の人々の守り神なのだろう。

※動画準備中

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